”過度なスキンシップ疑惑”から”ひき逃げ”まで…イ・ギュヒョン フィギュアコーチの過去が再び話題に(画像提供:wowkorea)
”過度なスキンシップ疑惑”から”ひき逃げ”まで…イ・ギュヒョン フィギュアコーチの過去が再び話題に(画像提供:wowkorea)
未成年者の教え子に対する性的暴行容疑で拘束されたフィギュアスケートの元韓国代表イ・ギュヒョンコーチ(41)の事件で、韓国氷上界が揺れている。

キム・イェリム の最新ニュースまとめ

 彼には事件や事故で物議を醸していた過去があり、再び話題となっている。

 ウィジョンブ(議政府)地検ナムヤンジュ(南楊州)市庁刑事1部は先月、性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反などの容疑でイ・ギュヒョンを拘束起訴したと、7日、明らかにした。

 イ被告は今年初め、10代の教え子に性的暴行をはたらいた容疑だ。
 
 南楊地検は罪質が悪いと見て、拘束令状を請求。裁判所は証拠隠滅が逃走の懸念などを理由に令状を発行した。

 スピードスケート韓国代表でメダリスト イ・ギュヒョクの弟としても知られるイ被告は1998年長野冬季五輪、2002年ソルトレークシティ冬季五輪に出場した元フィギュアスケート韓国代表選手で、2003年に現役引退後、コーチとして活動してきた。

 衝撃的な性的暴行事件が明るみとなり、韓国スケートファンの間に衝撃が走るなか、イ被告の過去の犯罪や物議などが再び注目されている。

 特に、今回の性的暴行容疑により、過去”教え子”だったキム・イェリム(現役選手)に向けられていた「過度なスキンシップ」が問題となっているのだ。

 中学1年生だったキム・イェリムは、イ被告と共に2016年8月のフランスで開かれたISUフィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズに出場。当時、ショートプログラムを終えて採点を待つ間、キス・アンド・クライでイ被告はキム・イェリムの腰に手をまわし、強く抱き寄せるようなシーンが中継に映り、一部で物議を醸した。

 同年9月、横浜で開かれた同シリーズ3次大会でもイ被告の過度なスキンシップは続いた。「コーチと選手」という関係上、ある程度のスキンシップはあり得るという意見もあったが、「過度だ」という意見も多かった。

 あれから時間が流れ、今回イ被告が性的暴行容疑で拘束されたことで、過去にも同様の事件が裏で起きていたのではないかとネットユーザーは推測し、過去に被害に遭った可能性のある選手たちに心配の声が広がっている。

 一方、イ被告には前科がある。イ被告は2005年9月8日午前4時30分ごろソウル市内にある自宅から所有車BMWに乗って外出した際、横断歩道を渡っていた50代をひき逃げして死亡させ、逮捕されていた。

Copyrights(C)wowkorea.jp 4