ヨーロッパの様々な国で、政府の新型コロナ防疫政策に抗議する大規模デモが週末に続出した(画像提供:wowkorea)
ヨーロッパの様々な国で、政府の新型コロナ防疫政策に抗議する大規模デモが週末に続出した(画像提供:wowkorea)
ヨーロッパで「新型コロナウイルス感染症ワクチンパスポートの義務化」をとりまく対立が激化する中、フランス・ドイツ・ベルギー・チェコ・スイス・オーストリアなどの国で政府の防疫政策に抗議する大規模デモが週末に続出した。

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9日(現地時間)ベルギー・ブリュッセルでは、警察の推定で5000余人のデモ隊が「ワクチン独裁」を非難するプラカードを掲げ「自由、自由」というスローガンを叫び市内を行進したと、フランスAFP通信が伝えた。

チェコ・プラハでもこの日、2日目のデモが繰り広げられたと、米AP通信が報道した。ここでも「自由、自由」というスローガンを叫び、数千人のデモ参加者たちが市内の広場に集まり政府の政策を批判した。

8日には、フランスの主要な複数の都市に10万人以上が参加してデモを行なった。この日デモ隊は「政府がワクチン証明書を通して自由を踏みにじり、市民たちを不平等に扱っている」と批判した。

同日ベルリンをはじめとしたドイツの主要都市でも、数万人が新型コロナワクチン接種と防疫措置に反対するデモが行われた。

ハンブルクでは「このくらいでもう十分だろう。子供たちはそのままにせよ」というスローガンの下、1万6000余人が集結し、通りでデモを繰り広げた。

その他にもオーストリア・ウィーンとスイス・チューリッヒなどでもワクチンパスポートの強化など政府の防疫措置に抗議するデモが行われた。

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