BAEK HYUN（EXO）、入隊後のYouTube映像が削除された理由とは？

SMエンタテインメント所属のグループ「EXO」BAEK HYUN（ベッキョン/29）の軍服務期間に公開されたYoTube映像がすべて削除されることになったと明かした。

BAEK HYUN（EXO） の最新ニュースまとめ

　SMエンタテインメントは18日、YouTubeチャンネルを通して「キュンチューブのコンテンツ掲載をBAEK HYUNの除隊日まで停止することをお知らせします」とし、このように伝えた。

　事務所側は「これまでファンの皆さんがBAEK HYUNに送ってくださった愛に少しでも応えようと事前に撮影したコンテンツを月に1度ずつ掲載していた」と説明。

　その上で「入隊前に撮影および制作していたコンテンツを掲載行為が違法ではないが、意図とは異なり予想しなかった誤解が発生することを防止するため、以降アップロードされたコンテンツをすべて削除することに決定した」とし、「ファンの皆さまにはご了承願いたい」と理解を求めた。

　このような措置は、軍服務中の芸能人の営利活動に対する懸念によるものとみられる。

　軍人服務規律第16条によると、軍人は軍務以外の営利を目的とする業務に従事、ほかの職務を兼任することはできない。

　よって、軍人という身分で収益をあげる商業活動をしてはならず、政治・営利性がなく国防部長官が許可した場合を除いては兼職も不可能だ。

　ただし、専門家らは収益が軍服務中に発生するのでなければ、営利活動と見ることはできず、法的にも問題がないと判断した。

　YouTube映像を撮影し、収益を出した時期が入隊前であれば、すでに映像に対する権限は芸能人ではなく所属事務所にあると見ることができる。ただし、映像が露出されるたびに出演芸能人にギャラが入る仕組みの契約が結ばれ、軍服務中も利益が発生する場合は問題となる。よって、契約内容によって判断が異なるという説明だ。