韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は21日(現地時間)、ファイザー社のアルバート・ブーラ会長と面会し、2022年も新型コロナウイルスワクチンの追加確保について協議した。

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 国連総会出席のため米ニューヨークを訪問中の文大統領は同日午前、ブーラ会長と面会し、韓国とファイザー社の多角的ワクチン協力案を協議。この日の面会には、クォン・ドクチョル保健福祉部(厚生労働省に相当)長官、イ・スヒョク駐米大使、ナム・ヨンスク経済補佐官らも出席した。

 この席で文大統領は「来年も1次契約に続き、追加導入契約が円滑に進むことを希望する」とし、「ブースター接種と接種年齢拡大により、最大限の契約物量を早い段階で供給されることが必要だ」と要請した。

 これに対し、ブーラ会長は「要請事項を入念かつ真剣に検討している」とし、「来年の場合は(量に)余裕があるため、協約を早い段階で締結すれば、早期に供給の機会がある」と回答した。

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