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ユ・チョングォン中央防疫対策本部診断分析管理団長は23日午後、定例会見で「個人が直接使用可能な診断キットが、条件付き許可を受けた」とし「使いやすい利点があるが、性能が低いという欠点もある」と強調した。
食品医薬品安全処は23日、抗原診断キット2種(SDバイオセンサー・ヒューマシス社)に一時的に使用が可能な条件付き許可を下した。追加で自己診断についての臨床的性能試験データを3か月以内に提出する条件である。
ユ団長は「新型コロナ感染の疑いがある、または疫学的に関連性がある人は、自己検査の結果にかかわらず、必ず検査所を訪問し、PCR検査を受けることが最も重要である」と付け加えた。
ユ団長は「療養病院・施設等の検査対象者の一定した定期検査が可能であり、検査結果に基づいて、その後管理が可能な範囲で補助的な手段が可能とみている」と述べた。
イ・サンウォン中央防疫対策本部疫学調査分析団長は、「自己検査キットは、約1週間後、普及されるだろう」とし「適切な用途に合わせて使用されれば、過大な量は必要ないものと判断する」と述べた。
二種の自己検査キットは、感染の疑いがある人の鼻腔ぬぐい液からウイルス抗原を検出して検査する方式であり、検査結果が15分で出てくる。
食品医薬品安全処によると、症状が疑われる場合は、遺伝子検査を先に実施しなければならず、遺伝子検査が困難な場合は、検査キットで検査するが、赤色の線二本(制御線C、試験線T)が表示される場合は、遺伝子検査を受けなければならない。
赤線(制御線C)が表示される場合にも、感染が疑われるか、または症状があれば、遺伝子検査を受けなければならない。自己検査キットは、既存の遺伝子増幅検査(PCR)方式、医療従事者や検査専門家が、感染の疑いがある人の鼻から検体を採取して行う抗原方式に比べ、感度が低いという欠点がある。
感度は、疾病患者のうち検査結果が陽性と表示される確率を言う。特異度は、疾病がない患者の検査結果が陰性で表示される確率をいう。
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