“テグミ姉さん”キム・ジヒョン、1300年前の伝説で韓国人を癒す(画像提供:wowkorea)
“テグミ姉さん”キム・ジヒョン、1300年前の伝説で韓国人を癒す(画像提供:wowkorea)
YouTubeで韓国伝統楽器のテグム(フルートに似た管楽器)部門のチャンネル登録者数1位の“テグミ姉さん”キム・ジヒョンが1300年前の伝説を再現し、新型コロナウイルスの影響によって疲れ果てた韓国国民を始め、世界中の人を癒すライブ放送をおこなった。

キム・ジヒョン の最新ニュースまとめ

 1300年前の韓国の伝説に登場するマンパシクチョク(萬波息笛)は、国の全ての懸念や心配を解決するという新羅時代の伝説上の楽器だ。

 2020年に広がった新型コロナウイルスが世界中の人に深い心の傷を与え、精神的、経済的に挫折させられている現在、1300年前のマンパシクチョクがテグムであることに着眼し、YouTubeで“テグミ姉さん”として知られているテグム奏者のキム・ジヒョンが、世界中の人に韓国を伝え、癒しを与える曲を選曲してキョンジュ(慶州)市の文武大王陵前の海辺で演奏し、YouTubeチャンネルでライブ放送した。

 YouTubeチャンネル「テグミ姉さん」では、9万5000人以上の登録者と累積視聴回数1100万回超えを記録し、伝統音楽と韓国伝統楽器演奏分野において特別な存在となっている。また韓国の伝統衣装や韓服を世界に伝えるユーチューバーとしてこの大記録を成し遂げるようにしてくれた登録者たちに感謝するため、1300年前の伝説に記された意義深い場所でライブ放送することを企画したのだった。

 ドラマ「冬のソナタ」で始まった韓流は、ドラマ、OST、K-POP、韓国料理、韓国旅行、韓国ファッションへと影響し、地位を高めながら韓国を伝え、世界中の若者に夢と希望を与えている。

 今回企画したライブ放送と映像が、韓国の伝統楽器と音楽、韓服をYouTubeやさまざまなSNSチャンネルを通じて世界中に伝えるきっかけとなり、美しい“千年古都”キョンジュが世界に知られるきっかけともなった。


1300年前のマンパシクチョクが韓国人を癒す。“テグミ姉さん”企画のヒーリングライブコンサート
1300年前のマンパシクチョクが韓国人を癒す。“テグミ姉さん”企画のヒーリングライブコンサート




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