北朝鮮が8月に実施した「新兵器」の試射の模様=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮が8月に実施した「新兵器」の試射の模様=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇北朝鮮 未詳の飛翔体2発を発射 韓国軍合同参謀本部は31日、北朝鮮が同日午後、中部の平安南道から朝鮮半島東側の東海に向け未詳の飛翔体2発を発射したと明らかにした。韓国軍は追加の発射に備え、関連動向を追跡・監視しながら準備態勢を維持しているという。北朝鮮の飛翔体発射は2日、東部の元山の海上から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3型」を発射して以来で、今年に入って12回目となる。◇金正恩氏 文大統領母の死去で弔電=「深い哀悼の意」 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の母、カン・ハンオクさんが死去したことを受け、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が30日、弔電を送った。韓国青瓦台(大統領府)の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官は31日、弔電について、「金委員長は深い追悼と哀悼の意を示し、文大統領にお見舞いのメッセージを伝えた」と述べた。◇文大統領の支持率48.5% 2カ月半ぶりに不支持上回る 世論調査会社、リアルメーターが31日発表した文在寅大統領の支持率は前週に比べ2.8ポイント高い48.5%で、不支持率は2.1ポイント下落の48.3%だった。同社の調査で支持率が不支持率を上回ったのは、チョ国(チョ・グク)前法務部長官を巡る一連の疑惑騒動が本格化する前の8月15日の発表以来となる。◇サムスン電子営業益 スマホなど好調で前期比17.9%増=7~9月 韓国のサムスン電子が発表した7~9月期の連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は7兆7800億ウォン(約7290億円)で、過去最高だった前年同期に比べると55.7%減少したが、前期比では17.9%増加した。売上高は62兆ウォンとなり、前年同期比5.3%減、前期比では10.5%増となった。業績はスマートフォン(スマホ)とテレビの販売好調を追い風に前期に比べ大幅に改善。ただ、主力事業の半導体メモリー部門は不況による不振が続いた。◇首都圏西部に鉄道開通へ ソウル市内に地下道も 国土交通部の大都市圏広域交通委員会は「広域交通2030」ビジョンを発表し、30年までにソウルや京畿道など大都市広域拠点間の移動時間を30分台に短縮するとの方針を示した。このため、首都圏西部地域に広域急行鉄道(GTX)を新たに開通させるなど広域鉄道網を2倍に拡充し、ソウル・江辺北路やオリンピック大路などに地下道を建設する案を本格的に検討する。◇チョ前法相の弟 再び令状審査に出席  チョ国前法務部長官の弟が、ソウル中央地裁で行われた逮捕状発付に関する審査に出席した。地裁に到着したチョ氏の弟は、報道陣の質問に答えず法廷に入った。学校法人の事務局長を務めた弟は法人関係者らを相手取って「偽装訴訟」を起こしたほか、採用不正に関与した疑いが持たれている。検察は4日に逮捕状を請求したが地裁が棄却。29日に強制執行妨害などの容疑を加え、逮捕状を再請求した。◇BIGBANG事務所創業者とV.I 常習賭博の疑いで送検へ ソウル地方警察庁は、人気グループBIGBANG(ビッグバン)が所属する大手芸能事務所YGエンターテインメントの創業者、梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)氏(49)とBIGBANGの元メンバー、イ・スンヒョン(引退前の芸名V.I)さん(28)を常習賭博の疑いで、起訴相当の意見を付けて書類送検する方針を明らかにした。2人は米ラスベガスのカジノに頻繁に出入りして賭博行為をし、現地でお金を借りて韓国で返済する方法でその資金を調達した疑いがもたれている。
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