＜野球＞メジャー公式ホームページ 「オ・スンファン、来年もCOL…重要な戦力」

コロラド・ロッキーズの2019年戦力構想には変わらずオ・スンファンがいる。現地メディアでは来年、オ・スンファンの比重がもっと大きくなると予想した。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

　メジャーリーグ公式ホームページ「MLB.com」は24日（以下、日本時間）はオフシーズンのニュースを伝え、オ・スンファンを取り上げた。長い海外生活に疲れたオ・スンファンは先週、帰国現場で韓国復帰の意思を示したが、コロラド・ロッキーズは来年も彼と共にすることを楽観している。

　ジェフ・ブリディッチGMは23日、デンバー・ポストとのインタビューで「2019年、オ・スンファンが戻ってくると期待している。私たちが聞いたところによれば、彼は2019年を話したのではない。キャリアの最後を話したものだった」とし「オ・スンファンは『現在の契約を尊重する』ときいている」と述べた。

　MLB.comは「オ・スンファンが今年7月トロント・ブルージェイズからロッキーズへ移籍後、25試合で防御率2.53を記録した。70試合出場時、2019年250万ドル（バイアウト25万ドル）オプションが延長される契約をした」と説明した。去る2月、トロントを結んだ契約内容がそのまま履行される。

　オ・スンファンが韓国復帰をするためには契約破棄しかないが、今のロッキーズの事情では不可能なことだ。MLB.comは「ロッキーズとしては数年間、ブルペンでウェイド・デービス、ブライアン・ショウ、ジェイク・マギー、ジェイソン・モット、チャド・クオルズなどを獲得し、相当な投資をしていたが、結果は良くなかった」と伝えた。

　続けて「アダム・オッタビーノがFAでチームを離れる可能性があるため、オ・スンファンは2019年、ロッキーズのブルペンでより重要な部分を占めるだろう」と予想した。

　ロッキーズとしてはオ・スンファンと契約を放棄する理由が全くない。不安なブルペン事情を考慮すれば、メジャーリーグで3年間検証されたオ・スンファンは必ず必要な戦力だ。来年、ロッキーズでチーム内の比重が増す可能性が高い。それだけに、韓国復帰の可能性は低い。