「SG WANNABE」
「SG WANNABE」
韓国の実力派男性グループ「SG WANNABE」が4月21日(金)東京・品川ステラボールにて、「SG WANNABE Talk & Live 2017」を昼夜2公演開催。1年半ぶりとなる同公演では楽しいトークと圧倒的な歌唱力で感動のステージを届け、ファンを熱狂させた。昼公演ではそれぞれ黒を基調にした個性あふれる衣装で「sg WANNABE」のメンバーが登場すると、会場は待ちわびたファンの歓声に埋め尽くされた。

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 アルバム「THE VOICE」のタイトル曲「胸ときめくように」でライブの幕が上がるとペンライトを手にオールスタンディングで迎えるファンの熱気に会場は一気にヒートアップ!2曲目「ラララ」では手拍子も加わり、早くも会場一体に。

 ソクフンのあいさつに続き、ジノが日本、韓国、またどの国にいてもファンは「僕たちにとって大きな誇りということをしっかりと確認し、幸せな気持ちで歌いたい」と意気込みを示すと、ヨンジュンは「この場所は僕たちが初めて日本で立ったステージです。11年ぶりにこの場所でみなさんにお会いできてうれしいです」と日本初公演を飾った会場での開催を感慨深げに語った。

 MCに古家正亨を迎えたトークコーナーでは韓国の音楽シーンを築いてきた伝説のグループとしての魅力に触れ、映像や写真で当時を振り返り、ユーモアを織り交ぜながら、ファンと共に思い出をひも解いた。

 昨年11月に韓国でリリースしたミニアルバム「Our Days」に話題が及ぶとヨンジュンは「僕たち3人が曲を作って僕たちの考えや心を込めて作ったこのアルバムは僕たちにとても大きな意味のあるもので、とても大切です。こんな風にこれからも歩んでいきたい」とアルバム制作への思いを明かした。

 さらにタイトル曲「I‘m Missing You」について「“恋しさ”をコンセプトに3人で作詞しました。愛というよりは家族だったり、たくさんのものを恋しく思う気持ちを曲にしました。そんな気持ちで歌詞を書いて、3人で共同制作した曲は初めてになるので、僕たちの気持ちが伝わってくれたらいいなと思っています」と紹介するとジノは「習慣のように」を「3人で作詞したんですが、習慣の中で幸せだったと思うことや愛する人を思い続けている瞬間があるというそんな意味を込めて書きました」と紹介した。

 ソクフンが作詞作曲した「私から離れて」は「これまでの僕はソロ曲をメインに書くことが多かったがこの曲は『SG WANNABE』を思って書いた曲。気軽な気持ちで穏やかな気持ちで書くことができました。書いているときは2人の声も考えながら作りました。別れた女性を思っている男性の思いを、引き止めたいけどできないという思いを書いています。僕の正直な気持ち、ありのままを書きました」とそれぞれの楽曲への思いを語った。

 日本でのコンサートにためにアコースティックなステージを用意したというソクフンの言葉で再びライブへ。生バンドの演奏で新しいアルバムから「習慣のように」と「誕生」の2曲が披露された。彼らの心を揺さぶる歌声が会場を感動の波に包み込んだ。

 次のコーナーでは「SG WANNABE」がどのように楽曲を作っているのかを知るために即興で曲を作ることに。会場のファンから上がった「癒し」、「永遠」というキーワードをもとにメロディーをつけて曲を作っていくメンバー。
「あなたを~永遠に癒したい~(会いたい)」と出来上がった曲をヨンジュンとジノが歌うとその見事な出来栄えに会場は拍手喝采。名曲の誕生の喜びを分かち合ったところで、ファンも一緒に大合唱でコーナーを締めくくった。

 ドラマ「悲しき恋歌」でおなじみの「生きて」や「僕の人」、ニューアルバムの楽曲など、全8曲を披露し、ファンを魅了した。

 エンディングのあいさつでヨンジュンが「みなさんといっしょにたくさんの話をしたり、一緒に曲を作って楽しかったです。これからもたくさんの準備をしてカッコイイ姿をみなさんにお見せしたいと思います。その日まで待っていてくださいね」と伝えた。
ジノは「ファンのみなさんは僕たちによく手紙をくれます。手紙には『私たちは「SG WANNABE」のファンとしてとても自負心を持ち、誇りに思っています』と。みなさんに誇りを持ってもらうよう努力することはとても楽しいことです。より良い道を歩みながら歌っていきたいと思います」と語った。
最後にソクフンが「本当に久しぶりに来ました。ことしはたくさん、皆さんの前で歌う機会を作りたいと思います。皆さん、一人ひとりのことは大切に思っていることを忘れないでください」と再会を約束し、大盛況のまま、公演の幕を下ろした。



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