式典で招致に向けた決意を新たにする関係者=5日、平昌(聯合)
式典で招致に向けた決意を新たにする関係者=5日、平昌(聯合)
2014年の冬季オリンピック招致に向け活動を行っている平昌冬季五輪誘致委員会は5日、平昌事務所の開設式を行うとともに、国際オリンピック委員会(IOC)に提出する招致申請ファイルの支持文書に関係者が署名した。平昌郡の韓国コンドミニアム広報館で開かれた式典には、韓昇洙(ハン・スンス)委員長や江原道の金振ソン(キム・ジンソン)知事ら70人余りが出席した。
 韓委員長は、「申請ファイルはすべての招致活動過程と指針がまとめられた有意義なもの」と述べ、現地調査などを通じ、候補3都市のうち平昌が持つ競争力をIOCの評価委員らに積極的にアピールする考えを示した。平昌事務所は2月14~17日に実施されるIOCの現地調査に備え、評価準備部と施設準備部の2部署を設けた。17人が常駐しながら、プレゼンテーションや現地調査のための準備作業、予行練習を行っている。

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 現地調査団は、競技場や宿泊施設など12テーマに対する評価を行い、結果を6月4日に発表する予定だ。招致委員会がまとめた申請ファイルには、17テーマの234項目と44機関・団体の保証書187件が盛り込まれている。韓委員長と金知事、平昌郡守と江陵市長、旌善郡守が共同署名した。9日にIOC本部に提出する計画だという。


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