歌手のキム・ゴンモが、10thアルバムリリースを記念し、来たる6月17・18日の2日間、オリンピック体操競技場にてコンサート<10回目の待ちぼうけ>を開催する。

キム・ゴンモ の最新ニュースまとめ

ミュージックシティとヤフーコリアが共同主管する今回のイベントは、収益の一部を視覚障害者のための開眼手術費用として寄付することになっており、話題だ。

キム・ゴンモが今回のコンサートを開く事になった裏には、新しく発売される10thアルバムが、視覚障害を克服し、“ソウルの巨匠”として賞賛されたレイ・チャールズの影響を受けたためであると伝えられている。

7歳で視力を失い、73才で死去するまで旺盛な音楽活動を通して13回もグラミーアワーズを受賞したレイ・チャールズは、聴覚障害者のための聴覚障害治療と手術費用を寄付してきたソウルミュージックのゴッドファーザー。

キム・ゴンモは「10thアルバムを制作しながら、音楽は世の中の人々の苦しみ、痛みを慰める力を持っていることを改めて感じた」「レイ・チャールズがそうだったように、音楽で世界の疎外された人達に、暖かい心を伝える愛のメッセンジャーになる」と抱負を語った。

デビュー以来、1,000万枚を超すアルバム総売上数を記録したキム・ゴンモが、6月末に披露する10thアルバムは、最近沈み込んでいるアルバム市場にどんな地殻変動をもたらすか、期待されている。

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