2冠を達成した張恵珍=11日、リオデジャネイロ(聯合ニュース)
2冠を達成した張恵珍=11日、リオデジャネイロ(聯合ニュース)
【リオデジャネイロ聯合ニュース】リオデジャネイロ五輪は第7日の11日、アーチェリー女子個人の決勝が行われ、韓国の張恵珍(チャン・へジン)が6―2でドイツのリーザ・ウンルーを破り、優勝した。韓国勢5個目の金メダルを獲得すると同時に、団体との2冠を達成した。 世界ランキング6位の張は決勝で、同16位で予選21位通過のウンルーと対戦。張は第1エンドを1点差で取った後、第2エンドは10点を出したウンルーに奪われた。第3エンドを再び取ると、第4エンドは連続で10点を射抜いて勝利を決定づけた。 これに先立つ3位決定戦では、ロンドン五輪二冠の韓国の奇甫倍(キ・ボベ)がメキシコのアレハンドラ・バレンシアを6-4で破り、銅メダルを獲得した。 韓国女子は団体の金メダルに続き、個人での金・銀・銅も狙っていた。しかし、世界ランキング1位のチェ・ミソンが準々決勝でバレンシアに0―6の完敗を喫した。準決勝に勝ち上がった張と奇は接戦の末に張が勝利し、決勝に進んだ。
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