【ソウル聯合ニュース】韓国の平昌冬季五輪・パラリンピック(2018年開催)組織委員会は12日、ソウルで委員総会を開催し、新委員長に産業資源部(現在の産業通商資源部)元長官の李熙範(イ・ヒボム)氏を選出した。 組織委は、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)前委員長が韓進グループの経営に復帰するため今月3日に辞任したことを受け、業務への影響を最小限にとどめるためその日のうちに李氏を委員長に内定した。 李氏は文化体育観光部長官の承認を受け、来週中に正式に委員長に就任する。新委員長の任期は2年。 組織委員会委員長は11年10月に選任された金振ソン(キム・ジンソン)氏、14年7月に選任された趙氏に続き3人目となる。 慶尚北道・安東出身の李氏はソウル大電子工学部出身。1972年に公務員試験に合格し官僚となった。産業資源部長官(2003年~06年)、韓国貿易協会会長(06年~09年)などを歴任。14年にLG商事代表取締役副会長(CEO)に就任した後、現在は同社の顧問を務めている。 また、06年に平昌五輪招致委員会の顧問を、08年に15年開催の光州ユニバーシアード招致委員長を務めた。 sjp@yna.co.kr
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