左からハン・スンヨン、「超新星」ユナク
左からハン・スンヨン、「超新星」ユナク
昨年のさいたまスーパーアリーナでの初開催に続き、今回が2回目となる「KCON 2016 Japan」。日本最大級のコンベンション施設、千葉・幕張メッセにて4月9日(土)・10日(日)両日開催。メインイベントである「KCON 2016 Japan × M COUNTDOWN」のステージも2日間に渡って行われ、K-POPを牽引する豪華アーティストが出演しファンを熱狂させた。

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 プレショーでは古家正亨のMCで今後の活躍が期待されるグループが登場。10日の公演では4人の美しいハーモニーで人気急上昇中の「TORITOPS*」、魅力的なボーカルとポップな感性で人気のシンガーソングライターBILY ACOUSTIE、4月13日に日本進出を控えている7人組ガールズグループ「CLC」、高い歌唱力とパフォーマンス、2016年のMnet広報大使も務める「CODE-V」の4組が見事なハーモニーやキュートなパフォーマンスで会場の注目を集めた。

 そしていよいよ開演。メインステージからセンター、サブステージへと続く花道が延び、飛び地のようなサイドステージが広がる空間に、カウントダウンと出演アーティスト映像がスクリーンに映しだされると、否応なしに高まるボルテージ。スペシャルMCとしてハン・スンヨンユナク(超新星)が登場。ユナクは「こうして日本の皆さんの応援と情熱を感じるとK-POPを楽しんでくれているんだとうれしく感じます」と伝え、ハン・スンヨンは「皆さん期待してくださいね!」とステージへの期待を高めた。

 「盛り上がる準備はよろしいですか!」とユナクが煽ると、2015年に韓国デビューし、今もっともホットな9人組ガールズグループ「TWICE」が、デビュー曲「Like OOH-AHH」の溌剌としたパフォーマンスで最初のステージを飾った。大歓声を浴びながらメインステージから花道へ。1曲目から銀テープも飛び出すと、「初めまして『TWICE』です」と笑顔であいさつ。自己紹介の後、サナが「もうすぐ韓国で、2ndアルバムでカムバックします!熱い応援よろしくお願いします」と伝えると大きな声援があがり、最後に「もう一度して」をキュートに披露した。

 続いて「俺が誰かわかるか?強い男、カンナム!」と自己紹介しながら登場したのはKangNam。バックダンサーを従えて「CHOCOLACE」を軽やかに熱唱。

 「叫べ!」と韓国語で叫ぶと客席のハートをがっちり掴んだ。「M.I.B」として韓国デビューし、日韓ハーフとして韓国バラエティで大ブレイクしたKangNam。会場からの「康男~!」という声援に「みんな本名知ってて、びっくりするね」と笑いながらも、「はい、康男ですよ(笑)。西葛西から来ました」と本名の滑川康男としてもチャーミングに応じて会場を沸かせた。「5月25日に『Ready to fly』という楽曲で日本デビューします」と報告すると、「Ready to fly」(※非放送楽曲)を初披露。歌でもトークでもファンを魅了した。

 ここでMCのユナクが「Zepp東京で『超新星』として初めてやったライブ、あの時の緊張感を今思い出します」と言うと、ハン・スンヨンも「私も日本語がいっぱいいっぱいになって大変だった思い出がありますね」とそれぞれ日本での初ステージについて振り返った。

 次に登場したのは日本初上陸となる2015年に韓国デビューしたJYP初の5人組バンド「DAY6」。

 デビュー当初からライブ活動をメインに行い、メンバー全員が高い歌唱力を持ち、演奏だけでなく作詞作曲も行う実力派。センターステージに組まれたバンドセットで「Letting go」を披露。リーダーのソンジンが「皆さん!盛り上がってますか!」と確認するとファンは「ネー(=はい)!」と歓声で応じた。「初めまして!『DAY6』です」と初々しい日本語であいさつし、Young Kは「僕たちの演奏と歌声で皆さんが温かい気持ちになったらうれしいです」と伝えると、最後はデビュー曲「Congratulations」。「DAY6」の見事な生演奏と歌声が会場に響いた。

 またスペシャルMCの「2PM」ウヨン&テギョンが「皆さん、楽しんでますか!」と客席に登場し、二人の軽快なやり取りで「Girl Crush(=女子が女子から衝撃を受ける)」と題したスペシャルステージが紹介された。

 「TWICE」のダンス、ジミン(AOA)の迫力あるステージ、韓国で注目の女性ラッパーHeizeとジミンとのコラボステージなど、女子が女子に憧れる「Girl Crush」にふさわしいパワフルなガールズステージが繰り広げられた。

 そして「EXO」チャンヨルとのコラボで話題の実力派ラッパーHeizeはタイトル未定の新曲でカリスマ溢れるクールなステージを初披露した。

 続いて登場したのは彼氏にしたいアイドルをコンセプトに日韓で活動中「BOYFRIEND」。

 「BOUNCE」でこれまでのイメージを一新した男らしいステージを展開すると、ぐっと大人っぽくなった「BOYFRIEND」のパフォーマンスにファンは熱い声援を送った。「I’m your BOYFRIEND!こんばんは、『BOYFRIEND』です」と声を揃え、「(昨年のKCON出演から)1年ぶりですよね」とリーダーのドンヒョン。久しぶりのファンとの再会を喜んだ。ヨンミンが「5月3日大阪、5月5日東京で僕たちライブをします。ぜひ見に来てください!」とアピール。ダンスの振りをファンと一緒にやりたいというミヌは、「最後の曲で、サビの“愛してるKiss Kiss”のときにこうして手をあげて」と身振り手振りで説明し、会場を巻き込んで練習すると、「君という女」、「Be My shine」(※非放送楽曲)を2曲続けて熱唱。振り付け練習の成果もバッチリで会場に一体感が生まれた。



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