韓国サッカー代表ファン・イヌトレーナー、洪明甫監督を”アシスト”するため中国へ

韓国サッカー代表の”マジック・ハンド”と呼ばれるファン・イヌトレーナーが、ホン・ミョンボ（洪明甫）監督をアシストするため中国行きを決意した。

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　大韓サッカー協会は24日、「ファン・イヌトレーナーが中国・杭州緑城の指揮官に就任したホン・ミョンボ監督を補佐するスタッフとして活動する」と明らかにした。

　1997年から各年代の韓国サッカー代表リハビリトレーナーとして活躍してきたファン・イヌトレーナーは、2006年のドイツW杯から2014年ブラジルW杯まで3回連続でW杯に参加した韓国代表チームを支え続けた。

　今回、中国行きが決定したファン・イヌトレーナーは「20代前半で代表チームに入ったが、いつの間にか40代中盤の中年となった。代表チームで積んだ良い経験と思い出を基に、新たな挑戦をする時期に差し掛かったようだ」とし、「私は韓国を離れるが、代表選手の後ろには黙々とベストを尽くそうと努力するトレーナーたちがいるから大丈夫」と話し、韓国代表チームの健闘を祈るとともに、別れを告げた。