制作発表会に出席したムン・グニョン=9日、ソウル(聯合)
制作発表会に出席したムン・グニョン=9日、ソウル(聯合)
人気女優ムン・グニョンは9日、ソウル・新沙洞で開かれた映画『愛なんていらない』の制作発表会に出席し、「この映画のおかげで女優の道を一歩進むことができた気がして、とても幸せでした」と感想を述べた。

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ムン・グニョンは「久しぶりに観客のみなさんに挨拶することができました。とても愛するキャラクターでこうして挨拶することができてうれしいです。わざと成熟した姿をお見せしようと演技したわけではありません。私が今までとは違う役を担ったことに気づくと思います。私に隠れている、私が持っていた一部分をお見せできるのではと思っています」と語った。

2002年に日本で放送されたドラマ『愛なんていらねえよ、夏』を原作とした同作品は、最高級クラブの人気ホスト、ジュリアン(キム・ジュヒョク)が、莫大な遺産を手にしたミン(ムン・グニョン)の財産を狙い接近するところから始まるラブストーリー。ムン・グニョンは視聴覚障害の役柄について、「撮影前に視覚障害者に何回か会いましたが、私たちと同じということを感じました。ただ前を見ることができないだけで、私たちよりもっと幸せになることができるし、もっと素晴らしいことを成し遂げることもできる。もっと美しく見えることもあるということを知りました」と述べた。映画でもこのことを伝えたいという。映画は11月9日に公開予定。


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