＜東アジア杯＞7年ぶり優勝目指す韓国、Jリーグ所属選手も続々とチーム合流へ

シュティーリケ監督率いる韓国サッカー代表が、7年ぶりの東アジア杯優勝を目指し、スタートをきる。

キム・シンウク の最新ニュースまとめ

　2015東アジアサッカー連盟（EAFF）東アジア杯（8月1日～9日、中国・武漢）に出場する男子代表チームが27日、坡州（パジュ）NFCに召集された。この日昼12時まで、エントリー23人の内、キム・シンウク（27、蔚山）、キム・スンデ（23、浦項）、イ・ジェソン（22、全北）などKリーグで活躍中の選手とチャン・ヒョンス（23、広州富力）など16人が到着した。

　中国スーパーリーグのキム・ジュヨン（27、上海上港）とキム・ヨングォン（25、広州恒大）、日本Jリーグのク・ソンユン（21、コンサドーレ札幌）は27日午後に仁川国際空港に到着予定で、28日のトレーニングから合流。イ・ヨンジェ（24、V・ファーレン長崎）は27日午前に韓国へ入国し、すぐに合流する予定だ。

　キム・ミンヒョク（23）とキム・ミヌ（25、以上サガン鳥栖）は所属チームの日程上、来る30日に韓国へ入国。チョン・ウヨン（25、ヴィッセル神戸）は31日に直接中国へ移動し、現地でチームに合流する。

　去る3月より代表チームに召集され、チームの中心選手として活躍しているイ・ジェソンは「主に、Kリーグで良いプレーを見せている選手たちが集まっている。自分たちのプレーができれば、良い結果に繋がるだろう」と自信をみせた。

　代表チームは27日午後のトレーニングから全体練習をスタートし、30日まで坡州でコンディションを整えた後、31日午前、決戦の地・中国へ移動する。

　去る2008年、中国で開かれた同大会で優勝した韓国代表は、7年ぶりの王者奪還を目指す。韓国は来る2日午後10時、開催国である中国と初戦。その後、5日に日本、9日には北朝鮮と、それぞれ”日韓戦”、”南北戦”を控える。