ヒョンビン
ヒョンビン
韓国トップスター3人組が国防の義務を終え、ファンの元に戻ってくる。

ヒョンビン の最新ニュースまとめ

 話題の主人公はヒョンビンカン・ドンウォンチョ・インソンだ。3人が軍へ入隊した当時、国内外の多くのファンが別れを惜しんだ韓流スターだ。

 放送界、映画界、そして広告業界は帰ってくる彼ら3人の歩みに触覚を逆立てながらキャスティング競争を繰り広げている。

 加えて、彼らの不在で首を長くして待っていたファンたちも「ファン心」に火を付けること間違いなしだ。

■海兵ヒョンビン、12月6日除隊
 昨年3月7日、海兵隊に志願入隊したヒョンビンは来る12月6日、満期除隊する。

 軍に入隊する際には、アジア各地からファンが押し寄せ、大きな関心を集めた彼の除隊がいよいよ来月に迫り、エンターテインメント業界が騒がしくなっている。

 広告業界が最も先に反応を見せたのはもちろん、ドラマや映画でも彼をキャスティングしようと競争を激化させている。

 彼が除隊する日も入隊した日と同様、多くのファンが詰め掛けるのは必至だ。

 入隊の日、彼は国内外2000人のファンから熱狂的な反応を受け、その様子がケーブルテレビを通して生中継された。また、NHKや共同通信など海外の取材陣も多数訪れた。

 また、ヒョンビンは除隊と同時に新たな所属事務所を探さねばならず、マネジメント業界も彼の歩みに大きな関心を寄せているのだ。

 彼が長年タッグを組んできたマネジャーが設立した新生企画会社と手を組むことが最も優勢と見られる。しかし、まだ決定しているわけではなく、マネジメント業界は「カムバックする大魚」を吊り上げるために必死だ。

 入隊直前のドラマ「シークレット・ガーデン」と映画「晩秋」で人気は頂点に達し、そのタイミングで海兵隊に志願入隊。これが健康的なイメージを爆発させるきっかけとなり、ヒョンビンの株価は空にも届く勢いだった。

 これにより、ヒョンビン自身もすぐに次回作を模索し、少しの間中断していた演技を再開させることになるだろう。

■カン・ドンウォン、12日召集解除
 カン・ドンウォンは来る12日、2年間の公益勤務を終えて召集解除となる。

 しかし彼は現在、召集解除日まで続く最後の休暇を過ごしている関係上、召集解除日である12日に彼の「公式的な姿」を見ることができないようだ。

 所属事務所は「召集解除の日、いかなるイベントも行わない予定である。近い内に良い姿でファンの皆さんの前に登場する予定」と明かした。

 2010年11月に入所したカン・ドンウォンは、この間良才洞(ヤンジェドン)ソウル保健環境研究所で公益勤務要員として服務していた。帰ってくる彼に対し、特に映画の街である忠武路(チュンムロ)が注目している。

 入隊前、610万人を動員した映画「チョン・ウチ 時空道士」、546万人を動員した「義兄弟 SECRET REUNION」を通して人気を博し、「超能力者」でも話題を集めたカン・ドンウォン。そんな彼に対し、忠武路は彼をキャスティングしようと必死の形相だ。

 カン・ドンウォンも召集解除後、すぐに時期作を検討する考えだという。現在、ユン・ジョンビン監督のアクション時代劇「諸島」が最有力作品であると見られている。

■チョ・インソン、来年1月ソン・ヘギョと共演
 3人の中で唯一チョ・インソンは、すでに1年半前の昨年5月に除隊した。
 
 空軍で25か月間服務した彼は、誠実な軍服務により除隊の際、空軍参謀総長賞を受賞した。

 チョ・インソンもやはり、除隊後すぐに作品活動を行うことが予想されていた。しかし、念頭に置かれていた大作映画「挙法」の制作が順調に進まず、不本意ながら1年半の時間が過ぎてしまった。
 
 この間、広告や芸能番組を通して彼を見ることはできたが、俳優チョ・インソンの姿はなく、ファンにとっては残念な思いがあまりに大きかった。

 そんな彼が、ついに次回作を確定した。来年初めにKBSで放送が予定されているノ・ヒギョン作家の新作ドラマ「その冬、風が吹く」に出演を決めたのだ。

 チョ・インソンのドラマ出演は2005年「春の日」以降、8年ぶり。彼はこのドラマで同じく韓流スターのソン・ヘギョとタッグを組む。

 孤児として育った清潭洞(チョンダムドン)のギャンブラーと視覚障害を患う大企業の相続女性が出会い、恋に落ちるという正統派ラブロマンス。

 チョ・インソンは除隊後にも空白期間が長かっただけに、演技に対する喉の渇きを同ドラマで存分に解消する覚悟を見せている。

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