ドラマ「天地人(チョンジイン)」主演ソン・イルグク
ドラマ「天地人(チョンジイン)」主演ソン・イルグク
「朱蒙」「風の国」「神と呼ばれた男」など、カリスマ溢れるキャラクターでお馴染みのソン・イルグク。そんな彼が新作として選んだホームドラマ「天地人(チョンジイン)」が、CS放送の衛星劇場で8月17日(金)より日本初放送される。

ソン・イルグク の最新ニュースまとめ

 これまでとは全く違うジャンルの作品で新たな魅力を発揮しているソン・イルグクにドラマの魅力を語ってもらった。

<b>-「天地人(チョンジイン)」はどんなドラマですか。</b>
“天地人”という食堂を舞台に、心に傷を負った人達が集まり、様々な料理を通して心の傷を癒していくという心温まるドラマです。

<b>-出演を決めた理由は。</b>
まずパク・チャンホン監督からオファーがありました。監督はキム・ジウ作家とコンビを組んで、「復活」「魔王」といった名作ドラマを手掛けた方です。実は私は以前からキム・ジウ作家の作品に出演したいと思っていました。それに今作の役が今まで演じてきたような重い役ではなく、どちらかというと軽い役でした。少し軽い役を演じたかったので出演を決めました。

<b>-主人公はどんな人物?</b>
私が演じるのは、幼い頃に両親に捨てられた心の痛みを持つヤクザです。言葉遣いも乱暴で気ままな生き方をしてきた男ですが、食べ物に関しては“絶対味覚”を持っている人物です。

<b>-ソン・イルグクさんも料理の味にはこだわる方ですか。</b>
私自身は全然味覚がなくて…、完全に質より量です(笑)。私よりむしろ妻が味にこだわる方で、絶対味覚を持った人は味についてどのような反応をするのか、妻から色々と学びました。ある日、妻と寿司屋に行ったときに、そのお店ではワサビにレモン汁が混ぜてあったのですが、妻はそれを言い当てたんですよ!とにかく彼女のお陰で、絶対味覚ってあるんだな~と実感し、役作りをするのに役立ちました。ちなみに私は全然料理をしません(笑)。

<b>-本作の舞台となる食堂“天地人”の撮影地は、韓国の“食の都”全州(チョンジュ)。ロケ現場でのエピソードは。</b>
エピソードと言えば、撮影で使った食材の残り全部でチヂミを作って食べたことです。もちろん作ったのは私ではなく料理チームですが(笑)。すごく美味しかったのが記憶に残っています。

<b>-お気に入りのシーンは。</b>
毎回毎回どのシーンも気に入っているので、選ぶのは難しいですね。毎回ドラマの中で新しいキムチが登場します。新しい料理が登場し、その料理をテーマにドラマが展開され、食べ物に込められた物語を通して傷ついた人たちの心を癒していくので、その辺りに注目して観ていただければいいなと思います。

<b>-最後にこれからドラマを観る日本の皆さんに一言。</b>
“天地人”という食堂を舞台に、心に傷を追った人達が集まり、様々な料理を通して心の傷を癒していく、心温まるドラマです。毎回新しいキムチが登場しますし、韓国人にもあまり知られていない韓国料理を日本の皆さんに知ってもらえると思います。たくさんの方々に見てほしいですね。

「天地人(チョンジイン)」(全24話)
CS衛星劇場にて8月17日スタート!
毎週金曜 後11:00~深1:30 (2話連続)

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