<W解説>「中朝友好年」に、連携の一段強化を図る北朝鮮と中国=日米韓との対立構図がさらに鮮明に
<W解説>「中朝友好年」に、連携の一段強化を図る北朝鮮と中国=日米韓との対立構図がさらに鮮明に
北朝鮮の朝鮮中央通信が伝えたところによると、キム・ジョンウン(金正恩)総書記が今月13日、中国共産党序列3位のチャオローチー(趙楽際)・全国人民代表大会(全人代)常務委員長と会談した。11日に北朝鮮を訪れ、13日まで滞在した趙氏は、11日には北朝鮮のチェ・リョンヘ(崔竜海)最高人民会議常任委員長と会談。各分野での協力と2国間の連携強化を確認した。中朝はコロナ禍で途絶えていた対面外交を昨年から再開し、活発化させており、連携を強める日米韓に対抗する姿勢を示している。両国は国交樹立75年にあたる今年を「中朝友好年」と位置付けており、金総書記と中国の習近平国家主席との首脳会談が年内に開かれるのかも注目される。
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