誤ったスクープを報道した記者×スクープの拡大を企む報道局×真実を暴こうとする刑事―。報道の光と闇を張り詰めた緊張感とユーモアの絶妙な組み合わせで描いた、映画「造られた殺人」が11月19日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開となる。公開に先駆け、主演のチョ・ジョンソクからのメッセージ映像が解禁となった。

ペ・ソンウ の最新ニュースまとめ

映画は離婚と解雇の危機を救ってくれるかのように転がり込んできたスクープが、実はさらなる奈落の底へと突き落とす誤報だと悟ったムヒョクを中心に、そのスクープをさらに掘り下げて世間の話題にしようと目論む報道局とスクープの真相を暴こうとする刑事たちの対立関係に潜む緊張感を描いたサスペンス・スリラー。

今回、解禁となったのは「日本の皆さんこんにちは。ホ・ムヒョク役を演じるチョ・ジョンソクです」というあいさつから始まる、撮り下ろし映像!
いよいよ19日に公開が迫るなか、日本のファンだけに貴重な特別メッセージを寄せてくれた。

映画「建築学概論」のナプトゥギ役や「王の涙-イ・サンの決断-」「私の愛、私の花嫁」や大ヒットドラマ「ああ、私の幽霊さま」など数々のヒット作に出演したチョ・ジョンソクが本作では誤った情報提供をスクープ報道したことで窮地に陥る記者のムヒョクを熱演。また、報道局のペク局長役には大女優イ・ミスク、ムヒョクの妻スジン役に3年ぶりにスクリーンに復帰したイ・ハナ、映画界で縦横無尽に活躍するペ・ソンウがムヒョクに疑いの目を向ける刑事オ班長を熱演。豪華ベテラン俳優陣のアンサンブルは、多様なキャラクターたちとのシンクロから生まれるシナジー効果も見どころ。

映画「造られた殺人」は11月19日(土)よりシネマート新宿ほかロードショー。

<STORY>離婚と解雇の危機に直面していた記者ホ・ムヒョクは偶然耳にした情報提供の連絡を受け、連続殺人事件に関する一世一代のスクープをつかむ。しかし、自分が入手した連続殺人犯の自筆メモが、実は小説「良辰(リャンチェン)殺人記」の一節であることを知ったムヒョクは、世間を驚かせたスクープが前代未聞の大きな過ちであったことを悟る。自らの誤報という緊急事態に巻き込まれ不安な日々を送る一方、スクープが誤報であることを知らない報道局の上司に後続報道を迫られ、さらに連続殺人事件の捜査を続けてきた刑事に疑われる羽目に。その後、事件の真実を知っているという目撃者まで現れ、事態はますます混乱の中へ。そしてムヒョクの誤報どおりの殺人事件が発生してしまう…。

監督:ノ・ドク(『恋愛の温度』)出演:チョ・ジョンソク(「ああ、私の幽霊さま」『王の涙-イ・サンの決断-』)、イ・ミスク(「ラブレイン」)、イ・ハナ(『リターン・トゥ・ベース』)、キム・デミュン(『インサイダーズ/内部者たち』)、ペ・ソンウ(『ベテラン』)
2015年/韓国/125分/カラー/シネスコ/5.1ch/配給:クロックワークス
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