歌手ソ・テジがカムバック公演を終え、記者会見を開いた。この席で「娘に聴かせる音楽を作りたかった」と話したソ・テジは「いまは文化大統領という修飾語がプレッシャーに感じる」とも語った。

 5年ぶりにニューアルバムを発表したソ・テジが公式記者会見を開き、音楽に対する思いを明かした。

 「正直”神秘主義”というイメージを脱することができるか、わかりません」と話したソ・テジは「親となり、余裕ができて全てが幸せに見えるようです」と笑顔をみせた。

 カムバック公演には2万人が集結、ニューアルバムは注文数5万枚を超え、往年のスターに留まらないことを再確認させたソ・テジ。

 活発に活動していた当時の学生ファンは母親となり、流れた月日と同じだけ音楽市場も変化したが、自身の音楽を大衆へ聴かせたいという思いに変わりはない。音楽人生における新たな旅程を歩み始めたソ・テジの歩みに今後も目が離せない。