高校時代に拳で名を馳せた3人の男子が、数十年後にリング上で再会を果たす。食堂の主人に大企業の幹部、そしてチンピラ。別々の道を歩んでいた3人だったが、各々の事情でリングに立つ。

 ウェブトゥーンを原作にした同名漫画を基にした作品で、興業の鬼才カン・ウソク監督がメガホンを取った。カン監督の作品らしく大衆的な映画だが、決闘シーンが特にリアルだ。出演者の演技も光っている。