朴長官はきょう午前、インチョン(仁川)国際空港で出国前に取材陣と会い、「70年の同盟を記念する米韓行事を準備し、韓国経済を回復させ、国民が安心できる米韓関係の未来発展方向について議論して来たい」と述べた。
朴長官はきょうから3泊5日の日程で米ニューヨークとワシントンを訪れる。3日にはブリンケン米国務長官と米韓外交長官会談を行う。
朴長官はことし上半期にユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が訪米する可能性を問う質問に、「新たな米韓の未来を共に開いていくためのさまざまなアイディアを議論するつもり」と答えた。
朴長官は米航空宇宙局(NASA)の高位関係者にも会い、宇宙同盟としての発展方案についても協議し、米国議会と専門家コミュニティの主な要人らに米韓同盟の発展に対する米朝野の支持と協力を求める方針だ。また、グレーテス国連事務総長との面談を通じ韓・国連協力、朝鮮半島問題やグローバル懸案について議論する。
朴長官が今回の訪米日程を通じ、米韓の最大経済懸案である米国のインフレ削減法(IRA)と関連した韓国製電気自動車の差別問題解消方案を講じるかにも注目が集まる。
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