中部地方が大雪で全国で交通事故相次ぐ=韓国中央災難安全対策本部(画像提供:wowkorea)
中部地方が大雪で全国で交通事故相次ぐ=韓国中央災難安全対策本部(画像提供:wowkorea)
21日に降った雪で道路が滑りやすく、全国で交通事故が相次いだ。

韓国中央災難安全対策本部は同日午後6時基準で、道路の凍結などによる交通事故26件が発生したと明らかにした。現在まで人命被害はないことが把握された。

同日、カンウォンド(江原道)ピョンチャン(平昌)で9.8センチの積雪、チュンチョンプクト(忠清北道)チェチョン(提川)で7.4センチの積雪、キョンギド(京畿道)ポチョン(抱川)で6.3センチの積雪を記録した。

京畿道ヨジュ(驪州)市ではこの日午前8時49分ごろ、タンクローリー車が横転する事故が発生し、テジョン(大田)でも午前7時40分基準、トアン地下車道で9台の車がからむ玉突き事故が発生した。また、午前9時50分ごろ、チュンチョンナムド(忠清南道)ノンサン(論山)で自動車単独事故が発生した。

施設の被害はソウル107か所、インチョン(仁川)25か所、忠清北道10か所など、計量器の凍結が147件発生した。

韓国気象庁によると、22日未明まで、クァンジュ(光州)、テジョン(大田)、セジョン(世宗)、忠清南道、チョルラ(全羅)地域に大雪が予想されることから、大雪予備特報が発表された。気温が低下しながら、道路が凍結する区間も増えることが予想される。

現在、江原道・ソウル・京畿道など一部地域には寒波特報が発効され、厳しい寒さが続いている。

韓国政府は前日午後11時から中央災難安全対策本部の非常1段階を稼動し、地方自治体など関係機関に主要道路の除雪剤事前散布を指示した。
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