韓国検察、鄭慶心東洋大学元教授の刑執行停止延長を不許可…来月4日に再収監(画像提供:wowkorea)
韓国検察、鄭慶心東洋大学元教授の刑執行停止延長を不許可…来月4日に再収監(画像提供:wowkorea)
韓国の検察が椎間板ヘルニアの手術などの目的で一時釈放されたチョン・ギョンシム(鄭慶心)トンヤン(東洋)大学元教授の再収監を決めた。

ソウル中央地検刑執行停止審議委員会は29日、鄭元教授の刑執行停止2次延長申請を審議した後、延長不許可の決定を下した。審議委員会は申請人の提出資料と申請理由、現場点検の結果、医療諮問委員たちの意見などを総合的に検討し、このように議決したと明らかにした。

最終決定権者であるソン・ギョンホソウル中央地検長は審議結果をもとに、鄭元教授は追加手術日程がなく、通院治療が可能な状況であることを考慮し、刑執行停止延長を許可しないことにした。このため、鄭元教授は来月4日、拘置所に再収監される。

鄭元教授は娘であるチョ・ミン氏の東洋大学表彰状を偽造し、チョ氏の入試に不正な影響力を行使した容疑(業務妨害など)などで今年1月、最高裁で懲役4年の実刑が確定し、ソウル拘置所で服役してきた。

その後、鄭元教授は「椎間板ヘルニアの破裂および狭窄、下肢まひに対する迅速な手術が必要」との理由で刑執行停止を申請した末、先月4日に釈放され、一度延長申請して来月3日までの釈放決定を受けていた。

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