報道によると、米ケンタッキー州のレキシントン観光庁は、11月4~5日に該当地域で開かれる有名競馬大会であるブリーダーズカップを控え、イベントとしてこの地域で活動する靴デザイナーのマーカス・フロイド氏と協業し、馬専用のスニーカーを開発し始めた。
同氏は馬専用スニーカーを制作するために、まず市販のスニーカーを購入した。それを分解した後に既存の馬の蹄鉄に再びつぎはぎしながら馬専用スニーカーを制作した。同氏は馬の足首と蹄の形を調整しながらデザインを維持するために努力し、こうして一足の馬専用スニーカーが完成するまでに約17時間かかったと述べた。
このように制作された馬専用スニーカーは、11月12日にケンタッキー州の慈善団体募金イベントの「スニーカーボール」で競売にかけられる予定だ。スニーカー販売収益金の10%は地域非営利団体に寄付される。
現在、同氏が設立したベンチャー企業の「ホールスキックス」社がオーダーメード型の馬専用スニーカーの制作依頼を受けており、デザインによって価格差があるが、少なくとも1,200ドル(約18万円)だとCNNは伝えた。
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