健康食品の実店舗売り上げ1位は高麗人参、オンライン1位はビタミン剤=韓国LGU+調べ(画像提供:wowkorea)
健康食品の実店舗売り上げ1位は高麗人参、オンライン1位はビタミン剤=韓国LGU+調べ(画像提供:wowkorea)
通信大手の「LGユープラス(LGU+)」が、さまざまな産業分野のデータをまとめた「2022健康食品融合データ」を発表した。ソウル市、キョンギド(京畿道)、インチョン(仁川)地域における、昨年12月からことし6月までの通信・宅配・ショッピングデータをもとにしている。

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これによるとスーパーマーケットなどで販売されている健康食品のうち、高麗人参の割合が68%を占めた半面、オンラインではビタミン剤(20%)、乳酸菌(20%)、高麗人参(17%)の順となっていることが分かった。

スーパーマーケットなどは高麗人参の主要顧客である40~50代を狙って贈答用セットの販売に力を入れる反面、インターネットに慣れ親しむ20~30代はオンラインで自分向けの栄養剤や贈り物を購入しているとみられる。

月別売上高をみると、オンライン、実店舗いずれも年初および旧正月を控えた1月がもっとも高い。

今回の調査ではビッグデータ分析会社である「ゼロツーワン・パートナース(Zero To One Partners)」が、データ融合コンサルティングを担当した。

LGUプラスは昨年7月、科学技術情報通信部から韓国知能情報社会振興院が主管するデータダム構築国策事業における、ライフログ分野のビッグデータセンターに指定された。これにより同社は自社が持つデータを活用したデータ生成をしており、今回のデータは他社との協力で生成した初の事例となる。

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