安哲秀、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
安哲秀、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
アン・チョルス(安哲秀)国民の力(与党)議員は29日、ユ・スンミン(劉承旼)元議員に対し「立派な政治家だ。しかし、様々な過程を通じて党員の信頼を失った」と述べた。

安議員はこの日、KBSラジオの番組‘チェ・ヨンイル(崔英日)の時事本部’で「最近の国民の力党代表適合度世論調査を見ると、非ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領に分類される劉元議員が先頭グループにいて、特にテグ(大邱)・キョンサンプクド(慶尚北道)地域の支持率が高い状況だが、どう見ているか」との質問にこのように答えた。

また「不幸にも端的な例として、(劉元議員が)先のキョンギド(京畿道)知事候補選挙の時(一般世論調査と党員投票が)50対50の割合だったにもかかわらず、党内選挙で敗れたではないか。現在の調査結果とは別に、現実的に(党代表の)党内選挙に入っても容易な状況ではない」と述べた。

続いて「私の家のルーツは慶尚北道ヨンジュ(栄州)市である。今回、大邱・慶尚北道を訪れ、様々な期待を確認し、感じることができた」と付け加えた。

安議員は一部で提起されているハン・ドンフン(韓東勲)法務部長官の全党大会選出説については「基本的な立場として、多くの方たちが党代表選挙に参加し、国民の関心が大きくなるのは非常に良いことだ」としながらも「韓長官も良い政治家になれる資質が多い方だ。しかし、今長官になって数か月で辞めるより政治的経験を積めば、長い目で見るとはるかに役割の多い良い政治家になる可能性が高い」と述べた。

安議員は「今回の党代表が次期総選挙の公認権を持っているため、党大会に尹心が作用するのではないかという話も出ているが」との質問には「私は尹大統領と一本化だとか、政権引継ぎ委員長を通じて堅固な信頼関係がある。公認というのは党代表が一方的に、大統領が一般的に行ったケースはない」と述べた。

さらに「そのように試みて、事実2016年も見ると結局は失敗し、不幸な結果を招いたのではないか。また、そのようなことはないだろう」と述べた。

安議員は司会者が「尹大統領とたまに連絡を取っているのか」と尋ねると「具体的に申し上げるのは難しいが、もちろんよく疎通している」と答えた。

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