秋夕以降の予約率トップ5。数値の多い順から、九州、バンコク・パタヤ、イタリア、ダナン・ホイアン、トルコ(画像提供:wowkorea)
秋夕以降の予約率トップ5。数値の多い順から、九州、バンコク・パタヤ、イタリア、ダナン・ホイアン、トルコ(画像提供:wowkorea)
旅行会社「黄色い風船」は秋夕(中秋節、今年は9月10日)以降の10日間にわたる旅行商品の予約率を分析した結果、1位は日本の九州、2位はタイを訪問する商品が、それぞれ上位を占めたと23日、発表した。

秋夕連休の翌日である13~22日における、顧客の予約状況を集計した結果だ。予約率が最高だった商品は「九州の主な名所を3日間巡るパッケージ旅行」で、これに「タイのバンコクとパタヤを5日間旅するプレミアムパッケージ」が続いた。

1位の旅行商品は、予約率上位5商品のうち約35%を占めた。12日に日本政府が無ビザ入国の実施検討を発表後、抑えられていた日本旅行の需要が急増し、関心が高まったと分析できる。さらに秋の日本でのみ感じられる特有の感性を、高級感と共に盛り込んだ商品自体の魅力も人気の要因として挙げられる。

この他にも、古代や中世の魅力が感じられるオルビエトやトスカーナをはじめ美しい世界3大美港ナポリなどを巡る「ドルチェ・イタリア9日間」が予約率3位となった。これに夏休み期間に最も多くの関心が集まった「ベトナム・ダナンとホイアン5日間」が4位、「トルコ一周9日間」が5位と続いた。

同社は「各国の入国および防疫対策の緩和という対的要素と、顧客の需要を反映した当社商品の魅力という内的要素が合わさり、日本とタイへの関心が高まっている」と話した。


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