チョン鍾路区庁長、Zoomで一人暮らしの高齢者と直接対話=韓国報道(画像提供:wowkorea)
チョン鍾路区庁長、Zoomで一人暮らしの高齢者と直接対話=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル・チョンノ(鍾路)区のチョン・ムンホン(鄭文憲)庁長が18日、非対面での意思疎通政策の一環として、一人暮らしの高齢者とオンラインでやりとりをする「区庁長、ズーム(Zoom)で一人暮らしの高齢者に会う」プログラムを進行している。

地域社会での孤独死を未然に防ぎ、社会的に孤立した世帯を支援するために、チョン鍾路区庁長が毎週オンライン会議ソフトの「Zoom」を活用して高齢者の安全と安否を細かく確認し、不安感の解消に向けた取り組みを進める。

対象は管内の65歳以上の1人世帯の住民だ。参加者は町内の住民センターの福祉チームが選定し、訪問看護師と高齢者福祉担当者がオンライン会議当日に共用携帯電話を持って高齢者の家を訪問し、ビデオ会議への接続をサポートする。

鍾路区では今回の一人暮らしの高齢者とのオンライン会議を定期化し、高齢者の生活に活力を与え、緊急医療支援、訪問看護サービスなどと連携して参加者の満足度を高めていく計画だ。

チョン鍾路区庁長は「一人暮らしの高齢者の孤独感を解消したくて自ら対話の機会を作ることを決めた」と述べ、「私自身が高齢者の方の弟になり、友人になり、毎週17の町内の高齢者と虚心坦懐に対話し、退屈な日常に活力を与えるために尽力する」と述べた。
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