世論調査企業であるエムブレインパブリックとケイスタットリサーチ・コリアリサーチ・韓国リサーチが今月8～10日の4日間、成人1008人を対象に実施した全国指標調査（NBS）の結果、尹大統領の国政運営について「よくやっている」（19%）と「非常によくやっている」（9%）という回答を合わせた肯定評価は28%にとどまったことがわかった。これは、2週間前の前回調査での肯定評価34%より6%下落した数値である。
一方「非常によくない」（43%）「よくない」（22%）という否定評価は計65%で、前回調査（54%）より11%上昇した。
尹大統領の国政運営に肯定評価した回答者たちは「決断力があるため」（24%）「公正で正義感があるため」（23%）「国民との疎通がうまいため」（17%）などを理由にあげた。一方否定評価した回答者たちは「経験と能力が足りないため」（33%）「独断的で一方的なため」（29%）「ふさわしくない人物を内閣に起用したため」（17%）などを理由にあげた。
国政運営評価とは別に、国政信頼度の調査では「信頼していない」という回答が60%で、「信頼している」（36%）という回答を24%も上回った。「信頼していない」という回答は、前回調査に比べ7%上昇した。
政党支持率は、与党“国民の力”が37%・“共に民主党”が33%・正義党が6%の順で、「いない・無回答」の割合は24%に達した。
政府の新型コロナウイルス感染症防疫への対応については「よくやっている」という肯定評価が44%で、「よくない」という否定評価が51%と集計された。防疫対応に対する否定評価は、7月第2週の調査から上昇し続けている。
現政府の経済政策についても肯定評価は30%にとどまり、否定評価は61%へと高まった。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96
