中国の海南島、新型コロナ感染者1000人以上、上海に続きロックダウン(画像提供:wowkorea)
中国の海南島、新型コロナ感染者1000人以上、上海に続きロックダウン(画像提供:wowkorea)
中国のリゾート地とされる海南島の新型コロナの感染者数が1000人を超えた。

ゼロ の最新ニュースまとめ

11日、中国中央(CC)TVによると、前日の海南省三亜市は新型コロナの新規感染者数は無症状感染者774人を含め1254人と発表された。これは9日の感染者数410人と比べると、ほぼ3倍以上増えている。

ブルームバーグ通信は中国の省や都市の一日感染者数が1000人を超えたのは上海が2か月間封鎖された5月以後初めてだと伝えた。ブルームバーグ通信は「新型コロナが急速に再拡散しており、12日までに『地域社会感染ゼロ』という海南省当局の目標を達成できるか疑問だ」と報じた。

6日、全域をロックダウンした三亜市は前日「中間および高危険区域の統制強化」等、地域社会管理をより一層強化するための方針を追加発表した。新型コロナと直接関連のない機関や企業の職員には、PCR検査やボランティアに全面的に参加するよう指示を下している。ロックダウンで足止めされていた観光客8万人は順次帰宅しているとCCTVは伝えた。

ブルームバーグ通信は感染が再拡大しているが、中国政府が依然として上半期中国経済の足を引っ張った「ゼロコロナ」政策に固執していると指摘した。中国のメディアは「西欧と違って、中国の新型コロナに対する考え方は人々の生命と健康を最大限保護するためのものだ」と報じた。
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