咸氏は「北は今年だけで31回という過去に例のない頻度で弾道ミサイルを発射している」として、「7回目となる核実験の準備も技術的に終えている」と指摘。「北の核問題への対応は北に対するメッセージだけでなく、NPT体制の生存の可能性に関するリトマス紙になる」と述べた。
また、「北は挑発を中止し、国連安全保障理事会決議を順守するとともに、NPTに完全に復帰し、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)を行うことを求める」と促した。そのうえで、「対話の扉が依然として開かれていることを明確に表明したい」と述べ、対話に戻るよう求めた。
核エネルギーに関しては、「平和的な使用のための協力を拡大し、向上させるための努力を倍増させる時期」だとして、「韓国は原子力の主な生産国の一つとして原子力の平和的な使用の恩恵を拡大することに積極的に寄与している」と述べた。
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