韓国文学翻訳院ーネイバーウェブトゥーン、海外攻略に積極的(画像提供:wowkorea)
韓国文学翻訳院ーネイバーウェブトゥーン、海外攻略に積極的(画像提供:wowkorea)
文化体育観光部傘下の韓国文学翻訳院(以下翻訳院)が、韓国内コンテンツのグローバル競争力強化のため、ネイバーウェブトゥーンと手を組んだ。国内コンテンツの海外進出に向けての協力のためだ。

 翻訳院は6日、韓国ウェブトゥーンやウェブ小説の海外攻略による優れた翻訳品質の必要性を認識し、ネイバーウェブトゥーンと業務協約を結んだと明らかにした。

 今回の協約は翻訳院の翻訳アカデミー修了生たちの進路開発プログラムの一環だ。ネイバーウェブトゥーンは作品を現地化する段階で現場実習の機会を提供することにした。

 翻訳院は海外での韓流拡散の影響による優秀なコンテンツ翻訳人材に対する需要が持続的に拡大するにつれ、翻訳アカデミーを通じたコンテンツ翻訳教育を実施している。今年8月に開講する文化コンテンツ翻訳実務高級課程4期は計6言語(英語、フランス語、スペイン語、中国語、日本語、ベトナム語)で、2言語圏を新規開設した。

 翻訳院は2008年から韓国文学専門翻訳家養成機関である翻訳アカデミーを運営してきた。2020年からは文化コンテンツ翻訳実務高級課程を運営し、ウェブトゥーン、映画(ドラマ)などの韓国語文化コンテンツ翻訳家も養成している。

 クァク・ヒョファン翻訳院院長は「韓流の歴史はまもなく翻訳の歴史になるだろう」とし「韓国ウェブトゥーンとウェブ小説海外進出の最前線の役割を担うネイバーウェブトゥーンと共に、韓国語芸術文化コンテンツ翻訳の中心機関に成長したい」と明らかにした。
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