データ産業振興院の元職員が「横領疑惑」、警察が捜査に着手=韓国(画像提供:wowkorea)
データ産業振興院の元職員が「横領疑惑」、警察が捜査に着手=韓国(画像提供:wowkorea)
公的機関である韓国データ産業振興院の元職員による横領状況が確認され、警察が捜査に乗り出した。

ソウル・パンベ(方背)警察署によると3日、韓国データ産業振興院は4月に元職員であるA氏を業務上横領の疑いで告訴した。

A氏は業務用物品を購入するために法人カードを使用するとして、実際は物品を購入しない方法でお金を横領した疑いを受けている。被害規模は約1,000万ウォン(約104万円)台に達することが分かった。

韓国データ産業振興院は、10年間勤務して今年の初めに退社したA氏の未納代金の内訳を確認していたところ、横領の疑いの状況を確認したことが伝えられた。

また、A氏は在職当時、韓国データ産業振興院内最大規模の事業である「データバウチャー支援事業」などを担当してきて、各種民事紛争にも悩まされていただけに、横領と不正の規模はさらに大きくなることが予想される。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 99