韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は30日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席した所感について、「大韓民国とNATOの協力関係が普遍的価値と規範を守護する連帯の礎になることを期待している」と明らかにした。

尹錫悦大統領はこの日、自身のフェイスブックを通じて、「自由、民主主義、そして法治の基盤の上に設立されたNATOと変化する国際安保環境について議論できるようになってうれしい」とし「自由と平和は国際社会との連帯によって保障される」とこのように述べた。

尹錫悦大統領は「きょうの国際社会は、単一国家が解決できない複合的な安保脅威に直面している。新戦略の概念に反映されたインド・太平洋地域に対するNATO次元の関心もこのような問題意識をよく示しているものと考える」と強調した。

続けて、「大韓民国とNATOは2006年にグローバルパートナー関係を樹立して以来、政治・軍事分野での安保協力を発展させてきて、今後は大韓民国が国際社会と能力を備えた国家としてより大きい役割と責任を果たすだろう」とし「経済安保、保健、サイバー安保のような新興技術分野でもNATO同盟国と緊密に今後協力していくことを期待している」と述べた。
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