日本で続く猛暑... 28日まで2日間連続して「電力注意報」

日本が予想より早い猛暑のため、27日に初めて発令した電力注意報を28日まで継続することにした。

日本経済新聞によると27日、経済産業省はこの日、「27日に続き28日にも東京一帯で猛暑が続くなど、電力需要が高いと予想される」とし「電力需給逼迫（ひっぱく）注意報」を2日連続して維持すると明らかにした。

前日、経済産業省はこの日の午後5時頃、東京一帯の最高気温が35度に達して、予備率が午後4時〜4時30分は4.7%、4時30分〜5時は3.7%に低下するとして、史上初となる逼迫注意報を発令した。実際にこの日午後、東京都心の気温は35.1度まで上昇した。逼迫注意報は予備率が5%を下回った場合に発令するよう5月に新設された。

予想よりも高い気温によって、冷房のための電力需要が大幅に増えた半面、今年3月に東北地域で発生した地震によって、火力発電を通じた電力供給が大幅に減少し、電力需給が不安定になったことが逼迫注意報を発令するようになった背景であると日本経済新聞は説明した。