「ウクライナ参戦は後悔しない...友人らの犠牲、本で書く」=イ・グン元大尉(画像提供:wowkorea)
「ウクライナ参戦は後悔しない...友人らの犠牲、本で書く」=イ・グン元大尉(画像提供:wowkorea)
ウクライナ国際義勇軍として参戦して、膝の負傷によって帰国した韓国海軍特殊戦戦団(UDT/SEAL)のイ・グン元大尉が旅券法違反について、「私のような人がウクライナを助けなければ、それがむしろ犯罪になるだろう」と述べた。

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イ・グン元大尉は27日に報道されたAFP通信とのインタビューで、「水泳禁止の立て札があるからといって、溺死の危機にいる人を見ても水の中に飛び込まないのは罪である」とこのように明らかにした。

イ・グン元大尉は、「私はソマリアとイラク戦争を経験して技術がある。ウクライナに行けば、私が助けることができるということを知った」とし「韓国の旅券法を破ることは『交通違反』に該当するものと考える」と付け加えた。

これについて、AFP通信は「イ・グン元大尉が韓国の新しい政府は自分を刑務所に送らないだろうと静かに楽観している」と伝えた。

続けて、イ・グン元大尉は韓国の武器支援に対する必要性を言及した。同氏は「韓国は非軍事的支援だけしている」とし「韓国政府がウクライナにできることはもっとあるはずだ」と述べた。

現在、韓国は人工呼吸器・救急キットなど人道的次元の非軍事的物品の支援をしているが、殺傷兵器類は支援していない。

また、ロシア国防部がウクライナ軍に加担して参戦した韓国人13人のうち、4人が死亡したと発表したことをめぐっては、「すべてのチーム員の運命は知らないが、多くの友人が死んだ」と述べた。

これについて、同氏は「友人たちの犠牲が忘れられることを望まない」とし、自分の経験を本とシナリオに書く計画であることを明らかにした。
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