北朝鮮、新型コロナ感染疑われる発熱者3日連続1万人以下を主張(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、新型コロナ感染疑われる発熱者3日連続1万人以下を主張(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は新型コロナウイルス感染が疑われる新規患者数が3日連続1万人少なく発生していると主張した。

 朝鮮中央通信は同日、国家非常防疫司令部を引用し去る25日午後6時から24時間、全国で新たに発生した発熱者が約7300人だと報道した。前日発生した8920人より少し下がった。完治した患者は9090人と集計された。

 ことし4月末から前日まで発生した累積発熱者は472万2430人で、このうち99.705%の470万8510人が完治し、1万3840人が治療を受けている。

 北朝鮮が発表した新型コロナウイルス感染が疑われる発熱者は去る24日から1万人以下を維持している。韓国統一部はこのような傾向を考慮し、北朝鮮が今月中に新型コロナウイルス感染症の危機が解消されたと宣言する可能性があると見ている。ただし、発熱者数と比べて死亡者が少なく、統計自体を信頼することは難しいという意見もある。

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