2021~22シーズン男子で総合優勝した大韓航空ジャンボス(資料写真)=(聯合ニュース)
2021~22シーズン男子で総合優勝した大韓航空ジャンボス(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大の影響で運航が停止されていた航空路線の順次再開を受け、韓国のプロバレーボールチームが日本遠征を積極的に検討していることが23日、分かった。女子チームの中には、7月に東京に行き日本のバレーボールVリーグ1部(V1)女子チームと練習試合をすることを決めたところもある。 韓国バレーボール連盟によると、男女14チームのうち海外遠征を検討または準備中のチームは7チームある。今月末に2022~23シーズン(10月22日開幕)の選手登録を終えた後、7月あるいは9月ごろ、Vリーグチームとの練習試合など遠征を実施したい考えだ。 特に女子が積極的な姿勢を見せている。ペッパー貯蓄銀行AIペッパーズは7月24~30日の日本遠征の計画を確定した。V1女子のNECレッドロケッツと練習試合を3回行う予定だ。 ただ、日本政府の新型コロナ対策の方針次第では遠征できない可能性もある。あるチームの関係者は「日本入国後に待機が必要なら全体のスケジュールにも響く。現在は状況を注視している」と話した。 日本は外国人観光客の受け入れを再開したが、現在の対象は韓国を含む98カ国・地域の団体ツアーに限られている。ワクチン接種の有無に関係なく待機は免除される。 スポーツチームの訪問は観光が目的でないため、別の措置が適用されるかなどを確認する必要がある。ペッパー貯蓄銀行の場合、NECの招聘(しょうへい)状があれば査証(ビザ)は取得しやすいとみられている。
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