「北朝鮮にワクチンを提供する意思ある」=米バイデン大統領(画像提供:wowkorea)
「北朝鮮にワクチンを提供する意思ある」=米バイデン大統領(画像提供:wowkorea)
ジョー・バイデン米国大統領は21日、「北朝鮮にワクチンを提供する意思があり、キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長に会う意思もある」と述べた。

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バイデン大統領は同日午後、ソウル・ヨンサン(龍山)にある大統領室庁舎で行われた米韓首脳会談後の共同記者会見で、北朝鮮に対するワクチン支援方針を問う質問にこのように答えた。

バイデン大統領は「北朝鮮が願うのならそのようにするだろうし、中国にも提供をする意思がある」とし「そして、北朝鮮の指導者に会うかという質問に対しては、真実性を持ってまた真剣な態度で臨むならばそうする意思がある」と説明した。

また、インド・太平洋経済フレームワーク(IPEF)と関連して、オバマ政権時にあった環太平洋経済連携協定(TTP)に入ることを再考しているかという質問には肯定的に答えた。TTPが目指していたもののうち、IPEFに含まれるものが多いからだ。

バイデン大統領は「我々は世界歴史の変曲点に来ていると考える。急速に変化が起きており、今後さらに多くの変化があるだろう」とし「民主国家と独裁国家の間に競争があるだろう」と予想した。

それとともに、「韓国だけでなく全世界的に我々の考えが正しかった。韓国、日本はウクライナを助けて、クワッド(米国・日本・インド・オーストラリア安保協議体)がウクライナへの支援をしている」とし「民主主義がこのような変化の中で持続可能かについて考えてみるとき、我々はこの民主主義が持続可能でなければならないと考えている」と強調した。
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