防疫関係者がフェースシールドと書かれた防護具を着用している(朝鮮中央テレビの映像から)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
防疫関係者がフェースシールドと書かれた防護具を着用している(朝鮮中央テレビの映像から)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、国家非常防疫司令部の集計として19日午後6時から20日午後6時までに新たに約21万9030人の発熱者が確認され、1人が死亡したと報じた。新型コロナウイルスの感染者とみられる発熱者は先月末からの累計で約246万640人で、死者数は累計66人となった。 これまで、発熱者のうち約176万8080人が完治し、約69万2480人が治療を受けている。 北朝鮮は今月12日に新型コロナ患者の発生を初めて公に認めた。発熱者は12日が1万8000人、13日が17万4440人、14日が29万6180人で、15日には約39万2920人に急増。その後、16日からは5日連続で20万人台となっている。 だが、発熱者に比べ死者数が少なく、北朝鮮の統計を信頼できないと指摘する声もある。
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