ユン大統領就任後、初めてとなる韓米首脳会談を開催

ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は、21日に初めて米国のジョー・バイデン大統領との首脳会談を行う。

今回の会談は、ユン大統領が就任してから11日後に行われる。歴代で最も早く調整された韓米首脳会談という点において、韓米同盟の強化に対する期待もそれだけ大きいという分析がある。

大統領室によると、両首脳は同日午後、ヨンサン（龍山）大統領室庁舎において、首脳会談を行う。

今回の会談では、北朝鮮が核実験を行なった際の対応、経済安保、インド・太平洋経済のフレームワーク（IPEF）等が中心の議題となる。

その後、地下1階の講堂において、共同記者会見が行われる。この場で、韓米共同宣言も発表される。

会談後には、龍山大統領室庁舎の近隣にある国立中央博物館において、ユン大統領主催の歓迎夕食会が行われる。歓迎夕食会には、国内10大グループ総帥らが参加する。