岸田文雄首相が来年日本で開かれる主要7ヵ国(G7)首脳会議に関して、米国のバイデン大統領に広島での開催を提案する可能性があると共同通信が20日(きょう)に報じた。

 ロシアがウクライナに侵攻し、核兵器を使用すると脅かし続けているだけに、岸田首相はバイデン大統領にG7首脳会議開催の意味および“核兵器のない世界”実現に向けた協力を訴える方針だ。

 岸田首相は現在、このような案を検討しており、バイデン大統領の意思を確認した後で開催地を確定する計画だ。日本政府はすでに広島開催の意向をG7各国に実務レベルで伝えた状態だと共同通信は説明した。

 1945年8月6日、米軍の原子爆弾が投下された広島は、岸田首相の地方区でもある。

 バイデン大統領は20~22日の韓国訪問を終えた後、22~24日に日本を訪問する。
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