きょう(20日)自由時報などの台湾メディアによると、台湾立法院(国会)外交国防委員会所属議員10余人は前日、AIT台北事務処を訪問し、サンドラ・オウドカーク処長などと1時間あまり意見を交換した。
議員たちはAITに「米国の兵器の購入手続き期間があまりにも長い」として、期間短縮の協力を求めた。
また「台湾と米国の軍事協定を通じて、リスクの減少と中国の誤判を避けるようにしなければならない」とし「来月末頃から米ハワイ一帯で開かれる、世界最大の多国籍海上訓練である “環太平洋合同演習(RIMPAC)”が、とてもよい軍事協力と交流の機会になると考える」と語った。
オウドカーク処長は台湾安保の議題について話し合うなか、「米国は特に、台湾の全民防衛動員署の設立を非常に喜ばしくみている」と伝えた。
さらに台湾の議員たちは「台湾がIPEF(インド・太平洋経済フレームワーク)の一員となり、米国とFTA(自由貿易協定)の締結を望む」と付け加えた。
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