検察、尹錫悦大統領の義母「納骨堂詐欺疑惑」不起訴処分=韓国(画像提供:wowkorea)
検察、尹錫悦大統領の義母「納骨堂詐欺疑惑」不起訴処分=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の義母チェ某氏に提起された納骨堂事業権をだまし取り疑惑事件を検察が最終的に不起訴処分とした。

 ソウル中央地検刑事3部は19日、名義信託を受けた法人の株式を任意に譲渡して横領した疑いで告発状が受け付けられたチェ被告に対し、最終的に不起訴処分としたと明らかにした。

 チェ被告は2013年、同業者と共にキョンギド(京畿道)ソンナム(城南)市の土地を購入する過程で350億ウォン(約35億円)台通帳残高証明書を偽造し、名義信託を受けた株式を横領して納骨堂事業を横取りしたとの疑惑を受けた。これに対し、初めて追慕公園事業を推進したノ某氏は2020年1月、チェ被告を警察に告発した。ノ氏は、チェ被告と同業者のキム氏が追慕公園施工会社の株式を偽造して自身を解任し、事業権を持って行ったと主張したと知られた。

 これと関連し、検察の関係者は「一部、犯罪事実は公訴時効が過ぎたか、すでに裁判中の内容と同一で公訴権なし処分し、一部の犯罪事実に対しては証拠関係や横領罪の法理に照らして疑惑を認めにくく、嫌疑なしの処分を下した」と説明した。



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