韓国の企画財政部は20日、このような内容を盛り込んだ「自由貿易協定の履行のための関税法の特例に関する法律施行令及び施行規則」改正案を来月3日までに立法予告すると明らかにした。
韓国-カンボジアFTAは去る2月に最終妥結された。これに伴い、改正案には韓国-カンボジア発効以降、支障のない履行のためカンボジア産の輸入物品に適用される協定関税と共に緊急関税・相殺関税など弾力関税手続きが反映された。
約1万1000品目に対する協定関税率表が施行令別表に追加され、今後協定が発効すればカンボジアから輸入される全体品目のうち95.6%に対する関税が段階的に撤廃・引き下げられる予定だ。
企画財政部の関係者は「今後も政府はわれわれが締結した自由貿易協定が、韓国の輸出入企業に実質的に役立つよう自由貿易協定の円滑な為替履行および関連制度改善努力を持続する」と明らかにした。
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