尹大統領、米韓首脳会談を控え「猛勉強モード」(画像提供:wowkorea)
尹大統領、米韓首脳会談を控え「猛勉強モード」(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は米韓首脳会談を控えた19日に公式日程はなく、主な議題に関する猛勉強モードに入った様子だ。

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韓国大統領室によると、尹大統領は21日にソウルのヨンサン(龍山)にある大統領執務室で米国のバイデン大統領と就任後初めての首脳会談を行う。

議題は北朝鮮問題と対北朝鮮政策、東アジア域内の協力問題になるだろうと、国家安保室のキム・テヒョ1次長が18日の会見で伝えた。

キム次長は、「まず初めに話し合うことは米韓の確実で実効的な拡張抑止力をどのように強化するのかアクションプランを示すこと」と説明した。

今回の会談で扱う主な議題は、北朝鮮問題をはじめ経済安保、技術同盟などになるものとみられる。

特にバイデン大統領の訪韓初日の20日には、ピョンテク(平沢)にあるサムスン電子の半導体工場を訪れることが確実視されている。これは技術同盟を強調した動きで、半導体、人工知能(AI)、未来バッテリーなどが技術同盟の媒介となると予想される。

尹大統領は、来週初めには日本で開かれる「インド・太平洋経済枠組み(IPEF)」にオンラインで参加するだけに、多者外交の舞台での本格的な活躍が期待される。
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