防疫模範国の台湾、6日連続で新型コロナ感染者急増、1日6万人が感染(画像提供:wowkorea)
防疫模範国の台湾、6日連続で新型コロナ感染者急増、1日6万人が感染(画像提供:wowkorea)
新型コロナ防疫模範国と呼ばれた台湾で、新規感染者が連日6万人を超えている。

17日、環球時報などによると、台湾中央感染症指揮センター(CECC)はこの日、新型コロナの新規感染者数が6万5833人と集計されたと発表した。海外流入事例は39人で、1日の死亡者は38人となった。

台湾では12日から一日で6万人以上の感染者を記録している。台湾の累積感染者数は89万6059人で、このうち88万3704人が地域社会内の感染者だ。この1週間(5月9~15日)で累積感染者数の半分である40万人以上が感染し、防疫当局は非常事態となった。

台湾はこの2年間、新型コロナ防疫で模範国と呼ばれ注目されていた。台湾は12日、アメリカ・ドイツ・インドネシアがオンラインで共同主催した第2回新型コロナ対応首脳会議に参加したりもした。

しかし、3月末に始まったオミクロン株の拡散で、最近感染者数が急激に増えた。

台湾はオミクロン株の特性も考慮しながら「ウィズコロナ」に転換しようとしたが、感染者が急増し防疫政策に対する批判の声も出ている。
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